エンジニア不足を乗り切るためには生産性の向上が必要だって話

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1.近年の状況はこんな感じ(2023年時点)

日本国内のITエンジニア不足問題はずいぶん前から言われているけど、最近ますます深刻になってるんだよね。特に、人工知能(AI)やビッグデータ、クラウドコンピューティングなど、最新技術を活用する分野でのエンジニア不足が問題になってるみたいだよ。

それに、新型コロナウイルスの影響で、企業がデジタル化を進めることが増えたことも、ITエンジニア不足を加速させてる要因の一つなんだって。実際、ITエンジニア不足が原因で、企業が新規事業を立ち上げられなかったり、プロジェクトが遅延したりするケースもあるみたいだよ。

2.政府が行ってきた取り組み

このような慢性的な人手不足の解消にむけて政府がITエンジニア不足に対して取り組んできた対策はいくつかあるんだよね。例えば、外国人ITエンジニアの受け入れを積極的に進めるために、2019年には特定技能ビザという新しいビザ制度が導入されたりしてるよ。

また、プログラミング教育を普及させるための取り組みとして、小中学校でのプログラミング教育の導入や、IT人材育成のための支援制度の充実、地方都市でのIT人材の集積促進などが進められてるみたいだよ。

その他にも、女性や高齢者、障がい者など多様な人材がITエンジニアとして活躍しやすい環境づくりを進めるための取り組みもあるんだよね。ただ、まだまだ不足は解消されてないのが実態なんだよね。

3.現場が意識すべき取り組み

こういったITエンジニア不足問題に対して、すでに職に就いている私たちベテランエンジニアがすべき取り組みについて考えてみた。政府も、ITエンジニアの育成や、外国人IT人材の受け入れ拡大など、様々な施策を打ち出してるけど、効果が出るまでには時間がかかるんだよね。だから私たちベテランエンジニアもこの問題と向き合いながら日々の業務をこなす必要がある。

具体的には、一人ひとりが最大限の生産性を出しながら、かつチーム力を強化することで少人数でも多くの仕事をこなすことができると思うんだよね。こうした取り組みは人手不足の解消だけではなく、売り上げや収益性の向上にもつながるから会社としても意味のある取り組みになると思うよ。

それでは最後に、現場で意識すべきエンジニアの生産性を向上させるためのポイントを3つ紹介しておくよ。

<生産性を向上させるためのポイント>

  1. 自己研鑽 最新の技術トレンドやツールを常に追跡し、自分自身で学習することが重要です。新しい技術を習得することで、より効率的に仕事をこなすことができます。
  2. チームコミュニケーションの改善 仕事の進捗状況を逐一共有することで、プロジェクトの進行に関する課題を素早く発見し、解決することができます。スムーズなチームコミュニケーションを図るために、チームメンバーとの定期的なミーティングや報告書の共有が必要です。
  3. 自動化の導入 ルーチン業務や手作業で行っていた作業を自動化することで、時間の節約やヒューマンエラーの削減が可能になります。自動化ツールの導入により、より高度な作業に専念することができます。
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